研究論文
石井雅巳
「
『全体性と無限』における享受論の実在論的読解---レヴィナスはいかなる意味で現象学的か」
加藤康郎
「
人はなぜ描くのか---現象学的美学の可能性について」
高山佳子
「
フッサールの倫理思想とケアの倫理---ケアの倫理の哲学的原理的探求に向けて」
特集「情動の哲学と現象学的感情論」
陶久明日香
「
情状性/気分の規定力」
服部裕幸
「
情動(emotion)の問題について」
八重樫徹
「
価値に触れて価値を知る---フッサールと情動の知覚説」
特別寄稿
ニコラ・リベラティ(訳:大家慎也・植村玄輝)
「
私たちはボーグか?---技術による集合体としての主体をめぐって」
フッサール研究会特別企画「フッサールの新資料を読む」より
葛谷潤
「
『知覚と注意』(XXXVIII)に関する報告」
鈴木崇志
「
『論理学研究補巻』第2分冊についての報告」
植村玄輝
「
フッサールの新資料を読む 『一般的認識論---1902/03年講義』」
八重樫徹
「
道徳における客観性と感情---『倫理学入門』を読む」
佐藤駿
「
『論理学研究 補巻 第一部』を読む」
松井隆明
「
存在と証示可能性 『フッセリアーナ』第36巻『超越論的観念論』を読む」
フッサール研究第13号 2016年3月 目次(PDF版)
★★
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凡例
本誌におけるフッサールの引用・参照は、基本的に『フッサール全集』(Husserliana)
にもとづく。『全集』の巻数とページ数は、それぞれ大文字ローマ数字、アラビア数
字で示される。(ただし、編者による序文の引用・参照の際には、小文字ローマ数字
が用いられる。)なお、Husserliana Materialien からの引用にあたっては、巻数の前に
「Mat.」という略号が添えられる。
編集:佐藤駿・鈴木崇志