研究論文
成瀬翔
「
ノエマと心的ファイル 」
松井隆明
「
現象学的還元と構成の問題:フッサール超越論的観念論の基本的構図」
丸山文隆
「
ハイデッガーの超越論的観念論 :「ブリタニカ」草稿を手がかりに」
満原健
「
西田幾多郎による志向性理論批判」
Andrea Altobrando
「
The Limits of the Absolute Consciousness: Some Remarks on the Husserlian Concept of Monad」
特集「フッサールと現代形而上学」
秋葉剛史
「
フッサールの性質構成論と性質の因果説」
早坂真一
「
態度的対象の存在論と志向性:フッサールと現代形而上学の交差点」
特別寄稿
中畑正志
「
志向性と意識:ブレンターノをめぐる覚書」
フッサール研究会特別企画:鈴木俊洋著『数学の現象学』合評会より
秋吉亮太
「
鈴木俊洋『数学の現象学』に関するいくつかのリマーク 」
稲岡大志
「
最初の幾何学者はいかにして恣意性の鉛筆を折ることができたか?」
フッサール研究第12号 2015年4月 目次(PDF版)
★★
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凡例
本誌におけるフッサールの引用・参照は、基本的に『フッサール全集』(Husserliana)
にもとづく。『全集』の巻数とページ数は、それぞれ大文字ローマ数字、アラビア数
字で示される。(ただし、編者による序文の引用・参照の際には、小文字ローマ数字
が用いられる。)なお、Husserliana Materialien からの引用にあたっては、巻数の前に
「Mat.」という略号が添えられる。
編集:佐藤駿・鈴木崇志